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生産状況を見極めながら
各社と交渉を行い、
売上・利益の最大化に努める。
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  • 生産管理統括部 OSAT SCM部

2017年入社

※記事内容および社員所属情報は取材当時のものです。

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社員13
  • 生産管理統括部 OSAT SCM部

2017年入社

※記事内容および社員所属情報は取材当時のものです。

現在の業務内容は?

ソシオネクストはファブレスの半導体メーカーなので、設計したSoCの製造は他社(取引先)の工場に委託しています。その委託先との調達条件を決める契約締結、ウェーハや基板などの材料を調達するための見積もり取得・発注・検収といったことを私は担当しています。この業務の大変なところは、コスト、納期、品質・技術、製造キャパシティや納入条件などいろいろな指標を考慮して、確実に供給を確保できるよう、社内・社外(取引先・お客様)と交渉・調整していくというところです。社内にいくら優れた設計技術があったとしても、製造・供給能力を確保しないとビジネスにはなりません。そのため、私が所属している生産管理部門は会社のビジネスを左右する大事な役割を担った、とても重要な部門だと感じています。

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仕事のうえで心がけていることは?

半導体に関わる仕事をしていると、ニュースで聞くような話が、直接自分に関係してくることが多くあります。例えばコロナ禍のとき、半導体が足りず、製品が供給できないという声が世界中にすぐ拡がりました。やはりモノ作りにおいて、半導体は世の中に欠かせない必須な部品だと実感しました。また国際情勢によっては海外の製造委託先を変える必要が出てきたり、最近の金の値上がりもSoCの製造に影響しています。今、急速に進化しているAIの分野にも、私たちソシオネクストの半導体が使われており、そういった世の中の流れをリアルに感じながら仕事ができるのは、面白いなと思います。

今後の目標として心がけているのは、委託先に対して後手にならないよう交渉をしていくことです。市場で原材料価格が下がっていて生産コストを見直しできそうな状況であれば再交渉をしたり、当初の生産計画のままでは問題(供給過多や不足)が起きそうな場合は、それを回避できるように調整を行う。市況や現場の変化に対応し、委託先との取引条件をつねに最適化することで、売上・利益を最大化できるよう頑張っていきたいと思います。

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最近、とくに頑張ったことは?

実は入社したときから、私はTOEICの点数が芳しくありませんでした。今、仕事で関わるのは国内の方が中心なので実務では問題ないのですが、徐々に海外取引先の方とのやり取りが増えていくため、上司からも「さすがにこの点数は…」と言われたので、3カ月ほど集中して毎日退社後に1時間程度、勉強を続けました。そうしたら130点ぐらい一気に点数が上がりました。なんだ、勉強すればできるんだ!と(笑)。所属部署には台湾、中国、韓国出身の社員もいるのですが、みんな日本語はペラペラです。負けないよう、私の英語を、海外出張などで役立てられればと思います。就活生のみなさんも、英語は勉強しておくことをおすすめします。

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仕事とプライベートのバランスは?

朝があまり強くないので出社は9時くらい。月初めに委託先ごとの購入額予測の予実管理や検収作業といった定例業務が集中するため忙しくなり、19時か20時くらいまで残業することもありますが、疲れたときは早めに切り上げるなど、自分で判断して退社できます。それ以外の時期はだいたい定時前後で仕事を終えています。事前に連絡して仕事を調整すれば、有給休暇も希望どおりに取ることができます。私は昨年、フィンランドとデンマークを旅行してきました。静かな離島を訪れたり、サウナに入ったりして、のんびり過ごすことができました。

ある日のスケジュール

  • 8:45 出社、メールチェック、1日のスケジュールを確認
  • 10:00 社内会議(追加コストダウンの施策候補を確認)
  • 11:00 資料を作成して上司へ報告・関係者へ連絡
  • 11:45 ランチ
  • 13:00 社内外の関係者とメール・電話・会議で必要事項を確認
  • 14:00 定例部会:業務報告、上司から社内情報共有など
  • 15:00 取引先との定例会議:課題や依頼事項を確認、情報共有
  • 16:00 資料作成、問い合わせや依頼事項へ回答、他部門や取引先への確認など
  • 17:30 休憩時間
  • 18:00 資料作成(月初は資料作成が多く、部門内で分散して作業)
  • 19:00 退社