社員15のMV画像
法律知識をベースに、
会社の利益や知的財産権を守る。
法律知識をベースに、
会社の利益や知的財産権を
守る。
社員15 社員15 社員15 社員15
  • 法務・安全保障輸出管理統括部 法務部 渉外法務課

2023年入社

※記事内容および社員所属情報は取材当時のものです。

  1. トップ
  2. 社員紹介
  3. 社員紹介15
社員15
  • 法務・安全保障輸出管理統括部 法務部 渉外法務課

2023年入社

※記事内容および社員所属情報は取材当時のものです。

現在の業務内容は?

法務部の重要な仕事のひとつは契約業務です。当社の製品である半導体を購入してくださる企業や代理店、当社の委託先などとの間で、売買や諸条件について、当社としてのリスクを回避し、できるだけ有利な条件となるよう交渉サポートし、同意された内容を書面化し契約書を作成します。必要に応じて、交渉に参加することもあります。お客様は海外の企業も多いので、英文・和文ともに必要となります。さらにもう一つ重要な仕事は知財渉外業務です。当社、または他社が保有する知的財産権に関して、様々な相手と交渉を行ったり、状況によっては訴訟への対応を行う場合もあります。どちらの業務にも共通しているのは、法的な知識をベースに、会社の利益やリスク回避に貢献するということです。これは企業を運営するうえでは欠かせない大切な仕事と言えます。

社員15

仕事のやりがいは?

契約書の中には金額・数量・納期はもちろん、品質に問題があった場合の保証内容や、知的財産権の取り扱いなど、たくさんの取り決めがあります。それらの細かい諸条件一つひとつについてお客様と話し合いを重ね、両者の合意点を見つけ、契約締結までこぎつけなければなりません。当社のお客様は世界的な大企業や大手メーカーも多く、タフな要求をされることもありますが、当社もビジネスとして成立するラインを見極める必要がありますし、譲歩できない点は粘り強く交渉しなければなりません。無事に契約をまとめられたときは、安堵感とともに大きな達成感を感じます。

法務というと個人での書類作成をイメージとして持たれるかもしれませんが、実際に契約締結に至るまでには、営業や開発など社内の様々なメンバーと緊密に協力しながら、何度もお客様と交渉を重ねることが不可欠です。ひとつの契約をチームワークで作り上げていくという点や、海外ロースクールで学んだ法律知識や前職の実務経験が活かせる点、また、業務を通じて英語力を磨け、専門知識を積み上げていけるところもこの仕事の醍醐味だと思っています。

社員15

ソシオネクストの魅力と強みは?

私は他業界からのキャリア入社なのですが、当社が工場を持たないファブレス企業であるスリムな財務体質や、きめ細かいカスタムメイドのSoC開発を行える技術力、それらを支える優秀な人材などは、当社の大きな強みだと思います。さらに、お客様のニーズにきめ細かく対応できる日本企業としての側面と、アメリカ、ヨーロッパ、アジアなどに拠点を持ち世界の企業と取り引きを行うグローバル企業としての側面を持ち合わせている点も大きな魅力です。転職者であれば前職での業務知識や経験を活かして、新卒の方でも大学で学んだ知識をもとに、意欲と能力次第でより大きなフィールドで自分を試せる職場です。法律や国際ビジネスに興味のある方はぜひチャレンジしてみてください。

社員15

仕事とプライベートのバランスは?

法務部は各自の業務スケジュールに合わせて、勤務時間をコントロールしています。例えば、朝早く出社した場合は帰社時間を早めたり、残業した翌日は定時で切り上げるなど、各自でメリハリを持って働いています。残業時間も比較的少なく、休暇も取得しやすい環境です。週末の休みは妻とショッピングなどで外出したり、サッカーが好きなので、主に海外サッカーをテレビ観戦したりして、心身ともにリフレッシュしています。仕事にしっかり打ち込むためにも、何かしら自分なりのストレス発散の方法を持つことは大切だと思います。就活生のみなさんも社会人になったら、ぜひ休日は自分の好きなことを楽しんで、充実した生活を送ってほしいと思います。

ある日のスケジュール

  • 8:30 出社、メールの確認
  • 9:30 課内ミーティング、業務指示、課題の共有
  • 10:00 継続案件の契約書作成
  • 11:00 新規契約の依頼
  • 11:45 同僚とランチ
  • 12:45 継続案件について関連部署と会議
  • 14:00 会議のアクションアイテムを契約書に反映
  • 15:00 新規契約に関して関連部署と会議
  • 16:30 海外支社の法務部と月例の電話会議
  • 18:00 業務の進捗を確認、上司へ報告して業務終了